米国の政治的対立が仮想通貨市場に波及 トランプ米大統領とテスラCEOイーロン・マスク氏の対立激化により、投資家のリスク回避姿勢が強まっている。
マスク氏は先月末まで「特別政府職員」として政府効率化省(DOGE)で政府支出削減を担当していたが、今回の対立により政権から完全離脱することとなった。 両者の論争は、トランプ氏の重要政策を含む包括的税制・歳出法案が米国債務に与える潜在的影響をめぐって開始された。マスク氏は同法案について「政府財政赤字を2.5兆ドル増加させ、トランプ大統領の関税措置は2025年後半の景気後退を招く可能性が高い」と批判。背景には法案に含まれる電気自動車支援策削減があるとみら…
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