
SECの行き過ぎた規制拡大の試み 米証券取引委員会(SEC)のマーク・ウエダ委員長代行は10日、代替取引システム(ATS)規制案で、暗号資産(仮想通貨)に関連する部分について、撤回を検討するようSECスタッフに指示したと述べた。
国際銀行協会のワシントン年次会議で講演したウエダ氏は、ゲイリー・ゲンスラー前委員長のもとで提案されたATS規制において、「取引所」を再定義することで仮想通貨プラットフォームまで規制を拡大しようとするSECの試みは行き過ぎだったと批判した。 ATS規制は、1998年にSECによって導入された規制で、従来の証券取引所に代わる「代替取引システム」を監督するための枠組み… 米SECのウエダ委員長代行が仮想通貨関連の代替取引システム(ATS)規制案撤回の検討を指示した。トランプ政権下で仮想通貨企業への提訴取り下げなど、規制緩和の動きが加速している。
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